「桶狭間の戦い」と言えば、織田信長と今川義元の名が挙がりますが、戦いの前日に大高城へ兵糧を運び入れた若き家康(松平元康)の存在を見逃せません。そして、この三武将の人生は桶狭間の戦いで大きく変わり、日本の歴史に大きな影響をもたらしました。[信長路][義元路][家康路]は戦いで武将達が通った路が桶狭間で交叉しており、この三つの路を桶狭間武将三路と呼びます。この武将三路筋には、それぞれ桶狭間の戦いにゆかりの史跡や神社仏閣があり、三武将の人生を重ね合わせ魅力溢れる歴史ロマンを感じてください。 |
おけはざま山の今川本陣を目指したみち。この戦いでの勝利が全国覇権の礎となり、信長の人生、日本の歴史を変えていく。 |
大高城へ向かう途上、おけはざま山に陣を構える。盤石の作戦も信長の智略と運に阻まれ、海道一の名将も不覚をとった。 |
若き家康(松平元康)が大高城へ向かった兵糧入れのみち。戦いでは武勲を上げたが、戦後今川より離反独立。戦国を生き抜き、天下統一を果たした。 |